内臓脂肪 減らす方法

内臓脂肪とお酒の関係性

内臓脂肪とお酒には密接な関係があります。内蔵脂肪とお酒は、切っても切り離せない関係ということです。お酒を飲む人は、内臓脂肪が溜まりやすいです。

 

お酒が全くダメということではありません。お酒を飲むと言っても、必要以上に飲みすぎず適度に飲むのであれば全く問題はありません。たくさん飲むことがいけないのです

 

ここで疑問に思うのは、適度な量と言うのは、どの程度の量のことを言うのかということです。男性と女性とでは、お酒の代謝量が違いますので、摂取可能な量も当然ながら違ってきます。

 

男性の場合は、純アルコールで20g、つまり、ビール中ビン1本になります。女性は、同じく純アルコールで14gになり、ビール小ビン1本となります。日本酒にすると、男女共に1合は飲めません。

 

ワインであれば、女性の場合はグラス1杯、男性ならばグラス2杯程度は飲むことができます。

 

この量は、1日に摂取可能な量を示しています。この飲酒量ですと、日常的に飲酒している方にとっては、「飲んだ気のしない量」となると思います。しかし、ここに示した量以上の飲酒をすると、内臓脂肪が蓄積されてしまうことになります。

 

人間の身体は、お酒が体内に入ることで、アルコール分を分解するために肝臓がフル稼働するようになります。その間は、他の飲食物の代謝は行われませんので、お酒と一緒に食べている物は、内臓脂肪になる可能性が高くなります。

 

また、米や麦などの穀類から出来ているお酒は、糖質を含んでいるので、その糖質が肝臓で脂質と一緒になってしまい、脂肪になってしまう事もあります。とにかくお酒は適量を飲むことを常に頭で認識する必要があります。内臓脂肪だけでなく、健康面からも飲み過ぎは良くありませんので十分に気を付けましょう。