内臓脂肪 減らす方法

内臓脂肪と運動不足の関係

体内に蓄積される内臓脂肪と運動不足には、密接な関係があると言っても良いと思います。運動不足などになると体内に内臓脂肪が蓄積され始めるのは明らかです。摂取エネルギーと比較して消費エネルギーが大きい場合は、当然ながら内臓脂肪は蓄積されていきません。

 

消費エネルギーより摂取エネルギーが大きくなると、内臓脂肪が蓄積されることになります。体に筋肉が付いていれば、基礎代謝量が増えることになるので、エネルギーが消費されていきます。

 

しかし、運動不足が続いていると筋肉も落ちていくことになります。筋肉が落ちることにより、エネルギーが消費されにくい状態になってしまい、内臓脂肪として蓄積されていきます。内臓脂肪を落とすには、有酸素運動が効果的です。

 

内臓脂肪を減らすために行う有酸素運動の中で、最も簡単に行うことが出来るのが、ウォーキングです。ウォーキングは誰でも簡単に始めることができるので、おすすめします。目安としては1日1万歩歩くのが理想と言われています

 

しかし、普段から運動不足の状態になっている人にとって1万歩という数字は、そうたやすく達成できる数字ではありません。自分では良く歩いたと思っていても、5千歩程度であると思います。

 

1万歩という歩数は、よっぽど意識しないと達成できない数字と認識してください。でも、毎日のちょっとした工夫で歩数を増やすことが出来ますので諦めないでください。エスカレーターやエレベーターを使用することなく、階段を使うとか、バスや電車なども1駅手前で降りて歩いてみるなど、各自の意識次第で大きく変わってきます。

 

ですので、激しい運動をする必要はまったくありません。むしろ毎日のちょっとした積み重ねが重要になってきます。また、ストレッチなどして、身体を柔らかくしていくのも大切になってきます。

 

ウォーキングで転んでしまいケガをしてしまったら、せっかくの運動も台無しになってしまいます。無理せず運動不足を解消していき、内臓脂肪を少しでも落とすように心がけてください。